桑田が打たれ、清原が一軍登録抹消。いよいよ一時代が終わるのか。奇しくも、大阪桐蔭高校のエースと4番が大注目を浴びる今年に。

スポーツ紙の記事(ネットだけど)にもあったが、確かに桑田には色々噂があった。私が小学生の頃、「かっとばせキヨハラくん」という漫画があったのだが、その中でも桑田のネタが色々あった。事業失敗だ、それで借金数億円だ、と。小学生が読む漫画に、そんな大人の世界のブラックジョーク持ち込まれてもなあ、と今更。

しかし清原は、巨人入団時はあれほどバッシングを浴びたのに(打てなかったから仕方ないけど)、今やすっかりカリスマだもんなあ。やっぱカリスマって、一度落ちる所まで落ちてからオーラが付くのか。死にかけの状態から回復すれば戦闘力が大幅アップするのか。なんでサイヤ人だ。

巨人に入ると、江藤といい小久保といいペタジーニといいローズといい、みんな成績落ちるなあ。江藤なんか、そのままカープにいとけば伝説の打者になっただろうにな。結果的に、生涯賃金でどっちが上回ったんだろう。何とも言えない。

巨人戦の観客数減少や視聴率低迷が盛んに叫ばれてるが、それと似てるかどうか分からないけど、マクドナルドや吉野家も最近低迷してる。デフレ・デフレと大騒ぎだった数年前、デフレバーガーで「外食産業の勝ち組」と言われたマクドナルド、今や値上げ→客離れ→収益減少→再び値下げ→客数アップも利幅が下がり経常利益減少止まらず→値上げと、デフレスパイラルならぬマックスパイラル。事態は深刻。もはや打つ手なしか。スローフードが流行りでモスバーガーに遅れをとってるし。モスに対抗するには、モスには無いキャラクターのドナルドでなんか付加価値をつけるしかないか。

デフレ丼でこれまた勝ち組と言われた吉野家も、アメリカ産の牛肉の輸入停止で経営がピンチ。牛丼一つに頼ってたのが仇か。ま、これは吉野家よりもアメリカ人が悪いんだが。しかし、吉野家がこれ程大衆に支持されたのも、小室ファミリー時代の華原朋美の「私は一人で吉野家に入って牛丼・つゆだくを食べる」発言の影響だろうしなあ。この発言以来、女子高生が牛丼を食べる事が不思議でなくなり、デフレ時代が追い討ちをかけたのが吉野家発展の経緯だろうが。

まあしかし、金儲け第一で日本人の食生活をファストフード漬けにした両社が今苦しんでる、ってのは何ともではあるけど。巨人も、ファンを無視した経営と傲慢な体質が現状を生み出してるんだろうし。ざまあみろ。

どうでも良いけど、モスバーガーの噂の商品「匠味」、塩分濃いなあ。日本人の一日の塩分摂取量の目安が10gなのに、これ一個で3.5g、チーズバーガーに至っては4,4gだからなあ。いくらスローフードを打ち出しても、ファストフードはファストフードか。

巨人の話はどこ行った。