最近、スーパーに行くと50円の小さな缶ジュースを見る。小さいメーカーのもあったりするが、コカコーラのが圧倒的に多い。コーラとかアクエリアスとかファンタとかコーヒーとかそういう主力の商品で、自販機では350mlの120円とかでして売ってないやつが、160mlの一口サイズで50円で売っている。10缶500円ってところもあるけど。

結構よく買ってしまう。炭酸飲料とか、飲んでると最後の方飽きてくるし、あの位のサイズがちょうどいい。物足りない、って人もいるんだろうけど、私にとっては。炭酸好きなんだけど、量はそんなに飲めないんで。それに、350mlで1種類の味より、同じ値段なら2つの味が楽しめたほうが良いし。

家の冷蔵庫に入ってたら、つい飲んでしまう。あの一口感がちょうど良いな。

しかしまあ、上手い事コカコーラの戦略にはまってる気もするんだが。スーパーにしろコカコーラにしろ、そこまでして稼ぎたいか、と。需要と供給の一致、とは言え。ペットボトルと違って、缶の場合再資源化が容易だけど(ペットボトルの場合、基本的にペットボトルから再びペットボトルは作れないから)、しかし環境破壊に加担してる気もする。いくらリサイクルに出しても、缶を製造、運搬するのだってコストがかなりかかるんだろうしな。そんな事言ってたら、現代社会を生きていけないけど。

そんなこんなで本題へ。レジ袋の有料化が本格化するらしい。まだ分からないが、どうなるんだろうか。クールビズでさえ、ネクタイ業界が反発して「やめろ」と強く抗議したくらいだからな、レジ袋業界はどうなるやら。反対するんだろうなあ、きっと。コンビニ業界反対してたしなあ。昔、一人暮らししていた頃、買い物は一人でやらなきゃいけなかったわけだが、やたらレジ袋が溜まった。特に一人暮らしのせいか、小さいレジ袋が。大きい、スーパーで貰うやつならまだゴミ袋として使い道もあるけど、コンビニの小さいレジ袋は本当に使い道も無く、大量に余った。

なもんで、サンドイッチとかパンとか雑誌とか買うだけなら、極力カバンを持っていって「袋いいです」と言っていた。スーパーでも、袋が余っていたら、家からレジ袋持っていって「袋いいです」と断っていた。んだけど、どうもレジ係の人の反応が悪い。まあ多分、袋詰めするまで流れ作業なんだろうから、「流れ作業止めるんじゃねーよ」という怒りがあったんだろうが。でも最近は、割と「ありがとうございます」とか言われて、断りやすくなってるから、その辺意識改革になってるのかな。

スーパーで、食品と石鹸類などを同時に買うと、なんで石鹸・洗剤類だけ別に袋に入れるのかね。こぼれないだろ、流石に。密封に更に重ねて、食品自体も袋してあって、潔癖症ですか。余計だよなあ。いつから始まったのかな。

余談だけど、私の住む市の市役所で、去年の10月から昼食時に割り箸の使用の禁止というお触れがあった。弁当業者にも「割り箸を持ってくるな」と。環境保護のためには正しいし、弁当業者も雑費(消耗品費か?)が減って良いだろうけど、割り箸業者にとってはどうなのかな。「お前ら公務員は商売など考えなくて済むからそんな事が言えるんだ」みたいに思ってるんだろうけどな。でも環境保護を考えたら正しいんだけど。難しい問題だよな。割り箸って、洗ったら紙の原料とかになりそうな気もするんだけどな。実際やってる所もあるが。どうなのか。