なんだって、ニュースで見た。で、どこかの美容師専門学校の生徒がなんか儀式っぽい事してた。全員就職先決まってて、3月の国家試験に向けて勉強だとか。大変だね−。

そんな事はどうでもいいのだが、別の話。以前、行きつけの散髪屋で髪を切ってた時、床屋さんが「理容師の免許を持つ人間で、実際に個人の店を開けるのは1割程度しかいない。後は散髪屋で従業員になったり、別の職業に就いたりする」と言っていた。意外だった。殆どの人が店を開くんだと思ってたんで。というか、そんなに年間合格者が出るんだな。で、その人は「せっかく免許取ったのに情けねえなあ。店を開こうとか思わないのかなあ」と言っていた。

まあ、適当に相槌打っといたけど、でもさあ、仮に理容師免許を取得した人全員が店を開いたら、過当競争で潰れるんじゃないの?とか思ったりしたんだけど。どうなんでしょうかね。

で、さっきの美容師の話。床屋と美容院じゃ事情が違うのかも知れないけど、どうなんのかなあ、あの子達。みんな、いかにも美容師、って感じのオシャレな髪型してたけど、全員が美容師になれる訳じゃないのかなあ、と。なんか外見がオシャレな分余計しみじみとしちゃったんだが。美容師って、今最も「やり甲斐のある、創造性に溢れた仕事」と思われてるんだろうけど、実際はねえ。華やかな世界ほど影は暗い。

とりあえず、今敢えて、カリスマ美容師を目指せ。勿論無免許で。その方が面白いって、絶対。無責任。