よく、試験のゲン担ぎとして「昼食にトンカツを食べる」というのがあると思う。カツ=勝つみたいな語呂合わせ、ってかダジャレ。

私の母親も、センター試験初日の弁当にカツを入れていた。と言うかカツ丼だった。あのさあ、試験で極度の緊張状態にある中で、カツとかそんな油っこい物食えねーよ。食ったけど。あれほど「弁当は中身軽い物にしてくれ」って言ったのに。おまけに冬だから冷たいしさあ。余計に消化に悪いわ。

そんなしょうも無いゲン担ぎ、というかダジャレで試験の点が良くなるなんて全く思わない人間である。普段信仰心なんて全く無いのに、受験だから神様仏様お願いします、なんてそんな都合の良い事聞いてくりゃしね−だろ、って思うし。信じるものは己のみ。んな大げさな。まあだから、弁当なんてそこそこお腹に溜まる物で良いと思うんだが。むしろ、脳の唯一の栄養源って確かブドウ糖でしょ?なら、ブドウ糖いっぱいのメニューにしたら。水筒にカフェ・オレとか。眠気覚ましのコーヒーにブドウ糖たっぷりの砂糖にストレスを和らげるカルシウム豊富な牛乳で。ごめん適当な事言った。

最近、ゲン担ぎのスナック菓子がブームとか。キットカット(きっと勝つ)とか、カール(受かーる)とかだと。どれもこれも下らない事この上ないダジャレじゃねーか。



余談だけど私のセンター試験の思い出。200点満点の国語より100点満点の数2・Bと化学の方が点数が良かった。そんな国語力だからこのサイトの文章力の無さったら。我ながら。