昼から、街中のデパートの大広間でハローワークの集団面接会があったので行ってきた。あと一週間で臨時も終わるし。というわけで仕事休みましたので職場の方読んでたらご免なさい。それでもまだ6日と2分の1残ってら。

今更言うのもなんだけど、本当にやりたい仕事なんかないなあ。「無趣味・無関心」がポリシーの私だが(良いのか)、それが裏目に出る。帰りに本屋で「裏のハローワーク」という、法に触れるような職業ばかり紹介した本を立ち読みしたんだけど、前置きで「食う為に定時に出社して興味も無い仕事に就く様な生活を送る人たちばかり」とあったけど、やっぱりみんなそんなもんだよな。大体人間って「仕事に生き甲斐を見出す」人と「仕事は収入を得る為に仕方なく、あとは趣味に生きる」人のどっちかに別れるだろうから。一番良いのは「仕事はまあそれなりに適度にやり甲斐もあるし楽しいけどちょっとキツい所もあって、それで休日は趣味を楽しむ」ってのが理想だろうが。

案外、うちの保健師の人たちとかみんなこの3番目の部分に当てはまるんじゃないかと思うんだけど。いやもっとキツいのかもしれないけど。どうなんでしょうね。

本当に無関心主義の私だが、みんなどうして「保健師」とか「栄養士」とかの職業に就こうと思ったんだろう、と思う。きっかけは何なんだろう。決して楽ではないであろう保健師の資格の取得の為に勉強し、その上公務員試験にまで合格する為に勉強して。とてもじゃないがそんなバイタリティーが無い。老け込んでんのかな。

そもそも人として様々な問題があるのが悪いのか。極度の対人恐怖症だから営業なんて絶対無理だし、美術・芸術系の才能が皆無だし、手先の不器用さはおそらく日本有数だし。TVチャンピオンで「手先が不器用選手権」があったら間違いなく優勝すると思う。何だその例え。

あと身体的な理由で、陽のあたる所に長時間居る様な仕事には就けないし、手にちょっと障害的なものがあるので長時間ゴム手袋したり手を頻繁に洗うような仕事にも就けないってのがあるし(洗い物を30分するくらいならまあ大丈夫だけど。念のため)。そんなこんなで、結局「一般事務」の仕事しか就けないのにその求人は女性しか受け付けないし。去年、ハローワークのお姉さんに「こういう仕事ってやっぱり男女平等の世の中と言っても女性しか企業は採用しませんから」とはっきり言われたし。男女平等にしてくれるのは役所だけだもんな。だから市の臨時やってるんだが。

事務でも割と専門職の「経理事務」に就きたくて、だから簿記の勉強とかしたんだけど、結局は現実ってこんなもんか。日商簿記2級もそんなには簡単じゃなかったけど。基本的に男性に生まれてよかったとは思うけど、肝心な所だけ女性優位か。

結局、室内作業でそういう仕事で今求人が多いのって「システムエンジニア」か。そういう訳で(どういう訳だ)11月からの「職業・雇用能力開発センター」の「Javaエンジニア科」に申し込み。試験に通ったら、の話だけど。定員20人で申し込みも少ないから定員割れするとかいわれたが。だから一応面接あるけど通るとは言われたが。完全に妥協案。適正があるかどうかも分からないのに。でもこれしかないから、という理由で。

お金のかかるような趣味(旅行やらスキーやら、アクティブな活動とか、車とか)が全く無いから、やる気が出ないってのもある気がする。仕事が終われば真っ直ぐ家に帰るし(たまにコンビニ立ち寄る位か)、休日も家から出ないし。あと恋人とかいる人は、デートやらプレゼントやらにお金がかかるのか。知らないけど。家族がいる人は大変っすな。フリーターになろうかな、もう(壊)