いまやすっかり話題の一場投手であるが、彼は被害者なのか加害者なのか。加害者、って事は無いだろうけど。

それにしても、巨人(って決め付けて良いのか、ってのはあるけど巨人しかそんな事しそうに無いし)のやる事は凄いな。ドラフト有力選手の親や親戚にお金を渡したり、選手の知人の就職を斡旋したり、と。平成も16年を数えて、まだこんな事してるんだな。これだけ情報化社会だ何だ言われてるのに。

二岡とか上原とかもその口かな。高橋由伸が一番怪しいよな。ヤクルト入りを希望してたのに巨人になったし。

近鉄が年間40億の赤字とか言われる一方でこんな裏金。裏金と契約金が経営を圧迫してる部分もあるのか。それにしても、野球界と相撲界はこんな汚い金の話が尽きないな。マイナースポーツ(ホッケーとか)が、遠征費も自腹とか言ってるのに。金って上手い事回らないもんだな。

という訳で本題へ。うちの県はド田舎にも関わらず、J1チームがある。そのホームスタジアムが、年間2億5,000万円の赤字を出し続けていて問題になっている。維持費が3億円で、スタジアム使用料収入が5,000万円。差し引き2億5,000万円の赤字。これでJ2にでも落ちたら大変な事になる。

去年までいた知事が、いわゆる「箱物好き」で、それで24年間も知事に在職したもんだからド田舎にも関わらず無駄に箱物が多い。どれも財政を圧迫する要因になっている。その象徴がスタジアムだ。一応ワールドカップも行われたけど、J1チームで使えるけど、単純に考えて10年間で25億の赤字。財政破綻寸前、とか言われてる我が県の完全なお荷物。無駄にデカい、交通の便が悪すぎる、試合も大して面白くないという完全な“不良債権”。資産価値あるのか。潰すのに幾らかかるか分からないが、潰した方が良いんじゃないか、という県民も多い。

そもそも、こんなド田舎にプロスポーツ団体があること自体がおかしい。何考えてんだ、と思う。夢と希望で維持できるほどプロは甘くないのに。

裏金も赤字も重要な金の問題だけど、なんかどっちも「お粗末」としか思えない。大の大人がこんな事ばっかりやってる日本は平和だな。