1980年から96年にかけ、イギリスとフランスに一日以上滞在していた人の献血を禁止することを決めたそうだ。これによって、献血したくても出来ない人が増え、ただでさえ輸血用の血液の在庫が不足している中で深刻な血液不足の事態に陥るのでは、と言われている。おりしも、出生率が戦後最低を更新したと言われ、少子高齢化が深刻になりますます慢性的な血液不足の状態が今後続くような気がする。何をとって付けたような事を、と自己ツッコミ。

私はタバコを吸わないし酒も全く飲まないので、一見健康そうな感じに思われるけど、以前入院した時に担当だった助教授に聞いたんだが献血してはいけないらしい。とりあえず「花粉症の薬を飲んでいる人が献血できない」のと同じ様な理由、という事にしておいてください。すいません察してください。

保健所のときは、年に数回献血車が来る位だったからあまり献血事情は詳しくない。どっちかと言うと病院関係の話だろうしな。

以前は献血してくれた人に、献血センターから市の中心部の駐車場の無料券とか配ってたらしいけど、2003年に海外から「売血にあたるのではないか」と言われて法律で廃止になったんだと。善意に頼るしかない、と言われてもねえ。限界、ってのがあると思うが。外国も何様?これだから欧米人が嫌いだ。超個人的な意見だけど。と言うか、昔から「献血したらお金もらえる様にすれば良いのに。そうすれば血液不足なんてならないんじゃ」とか思ってたんだけど、やっぱり「売血」って禁止なんだな。やっぱりそういうのだと命に関わる人も出てくるのか。税制上の優遇とかもダメなんだろうなあ。「駐車違反で捕まっても1回だけ見逃してくれる」とかダメ?そんな浅知恵ばかり思いつくな。

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クール・ビズ」かあ。語呂が良いんだか悪いんだか、定着するんだかしないんだか。そんなこんなで「ノーネクタイ・ノー上着」の制度が始まった。

私も保健所時代は一応「公務員」だったので、夏場はノーネクタイにノー上着の半袖シャツだった。本当にクーラー効かないのな。おまけに臨時職員の席がクーラーの風が全く来ない、しかも一番南側の窓際族で暑いことこの上ない。クーラーも型がかなり古いから上手い事効率よく風が回らなかったし。おかげで席によっては「寒い」って人まで居て。こっち(私の居た席)はあんなに暑かったのに。しかも、本庁に行った後や倉庫の荷物運びとかした後は暑っい暑っい。九州は暑かとです。

11月という秋から勤め始めたので、スーツからプレ・クールビズ(←完全に造語。1年前だから「プレ」ってのも安易か)に変わるのはかなり躊躇した。徐々に変えたんだけど。最初上着着ないで通勤して、昼頃ネクタイを取って。慣れるともうその格好でも平気になったけど。しかしまあ、会議とかあってお茶出さないといけない時とか、印刷で本庁に行く時とかはネクタイしたりしたけど。カバンに一応入れといて。ま、その内本庁に行く時さえしなくなったが。正職員だってしてないから良いだろ、と。

よく言われているが、日本の高温多湿な環境で何故あんな厚着?と。私も感じたが、夏場に自転車で通勤途中にちゃんとしたスーツ姿の人がバス停でバスを待っているのを見て、なんだか気の毒になってきたしな。薄着の女性が「寒い」と感じるくらいに冷房つけないといけないなんて、本当に意味が分からん。これだけ地球温暖化が深刻と言われて、石油も高騰が続いてるのに(火力発電で石油多量に消費するから)、なんで止めようとしないのかね。まあやっぱり「ガンコなオヤジのせい」ってのが一番だろうなあ。誰かがきちんとしたスーツ着てたらそっちに合わせないと、となるし。取引先の相手が上着着てないと(例え夏場でも)怒るオヤジとか居るらしいし。こういう所が、年を取ると柔軟な物の考えが出来なくなる事の証拠か。どう考えても、気候に合わせた服装する方が正しいのに、昔から夏場もスーツだからそういうものだ、としか考えられないオヤジ。「大昔」の日本人は暑い時にわざわざ暑い格好してなかったと思うが。TPOに応じて、ってやつすか。

サマータイム導入とかややこしい事を考える前に、夏場にスーツを着るのを法律違反とかすれば良いのに。難しいのかねえ。あと余談だけど、テレビのバラエティやスポーツ番組見てると、特に秋とか春は男性は普通にスーツなのに女性のタレントなりアナウンサーなりがノースリーブの服を着ているのを見るたび「スタジオの温度は何度くらいなんだろう」と思う。どういう例えだ。