花粉症による経済効果(マスク・薬の売上など)は637億円にも登るんだと。凄いなあ。その一方で、花粉症による経済損失は6000億円以上だとか。病気による外出率の低下、それに伴う消費の鈍化などで。花粉症の人が、そのせいで仕事の能率が下がるのも損失だろうか。知らないけど。

こうやって考えると、一つの物事は絶えず経済効果と経済損失が表裏一体になってるんだなあと。オリンピックなんかも、家電の売上が伸びて消費が伸びる、とか言われる一方で、百貨店なんか客足がかなり鈍り今年の8月はかなり売上が少なかったらしいし。

余談だけど、花粉症じゃなくても、オリンピック番組全く見なくても、外出しない私の場合は。平日も仕事終わったら真っ直ぐ帰るし、休日も家から出ないし、確かにお金使わないな。

例えば外出用の靴。スニーカーだけど、4,5年前に買った1.900円のもの一足しか持ってない。私のような人間は、靴関係の仕事に就いている人には天敵なのだろうな。しかしその一足が、最近靴紐結んでもすぐにズレるんだよなあ。買い換えないと駄目かなあ。勿体無いなあ。靴とか衣料系にお金出す事ほど嫌いな事ないなあ。本とか雑誌買う方がよっぽどねえ。

以前、タバコは貴重な税収だと書いたけど、その一方で経済損失もあるんだよなあ、多分。タバコのせいで健康を害して病気になれば、その分医療費がかかるし。でも、タバコを吸わない事でそれをストレスに感じてまた別の病気になる人もいるような。俗に言う「ストレスを感じないようにと努力する事にストレスを感じる」理論か。難しい問題だ。