珍しくタイトル通りに保健所時代の話を。最近、このタイトルもいい加減どうかと思ってるんだが。

臨時職員だったので、給湯室の管理をしていて、足りない物が出てくると担当の正職員の人に伝えるんだが(ちなみに市の場合、お茶代は全て職員達の割り勘。普通会社が持つんじゃないのか?そんなに金無いのか、この市)、ココアがなくなったので「ココアが無いッスよ」と伝えたら、その時は夏場だったんだけど、その職員の女性が「夏ってココアって言うよりミロって感じじゃない?」と言った。私の家は、そんなに滅多にココアも飲まないし、買っても普通のココアだけで、そう言えばミロって買ったことがないんだけど、ああ、彼女の家では夏場にミロ飲むんだなあ、と何となくしみじみしてしまった訳だが。確かに、ミロのほうが栄養成分を添加してあって健康には良いんだろうし。何となく、こういう所に育ってくる生活環境が垣間見える。真面目な人だったしなあ(←故人みたいに言うな)。

で、話は変わるのだが、夏場に冷蔵庫に入れてある飲み物、といえばやはり麦茶だという家庭が多いだろう。昔、何かの番組で見たけど(あるある大事典だっけ、サイト見たけど昔の分が消えてたし)、麦茶はミネラルが豊富だし、身体を冷やす作用もあるから、夏場に摂る水分として打ってつけ、らしいし。ナトリウム(塩分)は0だけど、塩分は食事で摂る事が多いから、とか言ってたような。でもポカリスエットにもアクエリアスにも塩分含まれてるけど。あと麦茶はノンカフェインで子供にも安心、とかも。

麦茶雑学はどうでもいいが、我が家の話へ。ウチも、昔は冷蔵庫に入ってるのは麦茶だったと思うが、ウーロン茶が流行りだしてからずっとそっちになった。確かに、食事中に摂る分にはウーロン茶のほうがさっぱりしてるし。逆に、去年の夏一時期麦茶になったんだけど、そうなると全然食事が進まない。すっかりウーロン茶や緑茶に慣れてしまっているなあ、と思う。カフェイン万歳。そりゃ寝つきも悪くなる。(←駄目じゃねーか)

大人が飲む分にはいいけど、我が家にはしょっちゅう姪っ子が食事に来るのだが(姉夫婦と、だけど)、その5歳や3歳の姪っ子たちもウーロン茶を飲んでいるんだけど、「苦くないんだろうか?」と思う。私が最初にウーロン茶を飲んだのが、小学生だったか中学生だったか覚えてないけど、「苦い」とは感じたような記憶がある。それが大人になるにつれて美味しく感じるもんだけど、姪っ子たちは苦く感じないんだろうか、と。ま、子供のうちから色んな味を体験させておくのは悪くないと思うけど。別に普通に飲んでるし。

人の食事・飲料環境はこうして子供の内から形成されるのか。食育推進法に思いをはせるばかりだ。うそだが。最近、「食育推進法」で検索してくる人が定期的にいるもんで。しかもYAHOOだと、このサイト含めて2件くらいしかヒットしてない。新聞でよく見るけど、その割に地味な法律なのか?あんまり取りあげられてない。